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京都|東寺
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書家・國廣沙織氏に学ぶ筆ペン字講座 −京都の日本茶空間「〇間」にて季節のブレンドティー付き−

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体験の概要

上賀茂神社への作品奉納をはじめ、国内外で活躍する書家・現代アーティストの國廣沙織氏と共に書に親しむ、少人数制のOtonami限定講座です。5つの書体で自分の名前を練習する回と、季節の言葉の手紙の挨拶文を書く回をご用意。会場は、大正時代に建てられた京町家を活かした日本茶空間「〇間(ま)」の、美しい中庭を望む静謐な茶室です。体験後は、2日間かけて抽出した季節の水出しブレンドティーとお菓子を堪能。心穏やかに書に向き合う、贅沢なひとときを過ごします。

体験の特徴

・世界文化遺産・東寺の近くに構える「〇間」の茶室にて、書家・國廣沙織氏の手ほどきのもと筆ペンによる書を学ぶOtonami限定講座。
・5種類の書体で名前を書くワークショップと、季節の言葉と手紙の挨拶文を書くワークショップを隔週で開催。
・築約100年の風情豊かな茶房のカウンター席で、水出しブレンドティーとお菓子を楽しむティータイム付き。

※こちらのプランもおすすめです。
京都「南禅寺塔頭 最勝院高徳庵」書家・國廣沙織氏に学ぶ豊かなひらがなの世界 −坐禅体験付き−

値段

8,980円〜
(名/税込)

参加人数

1〜4名

体験時間

約120分

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詳しい内容

繊細な感性で世界を切り拓く書の現代アーティスト

世界文化遺産・上賀茂神社への作品奉納をはじめ、国内外で活躍する書家・國廣沙織氏。幼い頃から書を習い、ロンドンに留学していた際に書のワークショップを手がけたことをきっかけに、本格的に書を基盤とした活動を始めました。2019年に京都へ拠点を移し、個展やグループ展などを精力的に開催。2021年には、京都市とパリ市の共同プロジェクトである「Savoir-faire des Takumi 対話と共創」に参画し、海外アーティストと作品を共創。書家の領域を超えて現代アーティストとしての一面も持ち、多岐にわたる表現を模索し続けています。

講師を務める國廣沙織氏。書家・現代アーティストとして多彩な活動を展開する

書に触れてきたなかで「ひらがな」に魅了されてきたという國廣氏。ひらがなの曲線の美しさや日本の伝統を残していきたいという想いでひらがなをモチーフにしたジュエリーブランド「Hiragana」を立ち上げ、プロデュース。藤原行成筆の升色紙を美術館を目にした折、その美しさがガラスの中にあることがもったいない、共有したいと感じ、ひらがなの曲線の美しさをジュエリーに落とし込むことをひらめいたのだそうです。

「ありがとう」の文字をモチーフにしたピアス

こうして生まれたジュエリーは、日本ベルギー友好150周年記念 在ベルギー日本大使館認定事業「SAKURA150」をはじめ、「LONDON  CRAFT WEEK」「MODE上海」「フランス Premiere Classe」などに出展され、人気を博しています。

日本茶の可能性を追求する古民家空間

本体験の舞台は、東寺の近くにある日本茶空間「〇間」。大正時代に建てられた京町家を活かし、茶の湯と日本茶を軸に、食・アート・香り・音楽など様々なジャンルとコラボレーションした取り組みを行うサロンです。茶席や調香の体験のほか、併設する茶房では、お茶やお菓子のペアリング、茶懐石を楽しむこともできます。

壁一面に古い建具を貼り付けた吹き抜けの空間。建物の多くの部分はセルフリノベーション

もともと炭問屋や質屋だったという築100年超の建物に一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは京都らしい風情あふれるノスタルジックな空間。建具の一つひとつや、さりげなく飾られた工芸品も見どころのひとつです。講座を行うのは、中庭に面した離れの茶室。窓の外に緑を望む居心地の良い空間で、心穏やかに書と向き合います。

茶室の外に広がる坪庭の緑が目を癒してくれる

自分の名前をあらためて見つめ直す

自分の名前を書くワークショップでは、篆書・隷書・草書・行書・楷書の5種類の書体で練習します。國廣氏がかつて「名前のお手本を書いてほしい」と友人から依頼された際、様々な書体で書いたらおもしろいのではと思いついたことから着想を得た企画だとか。本体験では、國廣氏が事前に用意した一人ひとりのお手本をもとに、解説を聞きながら練習。筆ペンや練習用の便せんもあわせて用意されるので、手ぶらで参加できます。

柔和な物腰の國廣氏。和気藹々とした雰囲気でレッスンが進む

5種類の書体の成り立ちは漢字の変遷の歴史であり、國廣氏の解説でわかりやすく学ぶことができます。同じ自分の名前でも、異なる書体で書くと新鮮に感じられるかもしれません。名前は一生のうちで最も書く機会の多い文字。「普段と違った視点で見て、そして書いてみることで、文字や自分自身の名前をもっと身近に感じてほしいです」と國廣氏は話します。

時代と共に変化を遂げてきた文字(写真左)。生まれたのが古い順に、右から篆書・隷書・草書・行書・楷書

美しい日本の季節の言葉を手紙にしたためて

もうひとつのワークショップでは、季節の言葉と手紙の挨拶文を書くことに挑戦します。手紙を手書きする機会は少なくなりましたが、さらりと書けたら素敵なもの。「この体験をきっかけに、手紙を書く機会を増やしていただけたら嬉しいですね」と國廣氏。

美しい文字の書き方はもちろん、季節の言葉の意味も学びながら筆を進める

手紙を清書する前に、しっかりと練習を。國廣氏のお手本を見ながら美しい文字のコツをつかみ、理想の書へと近づけていきます。清書をしたためるのは和紙の一筆箋。心地良い緊張感を味わいながら、丁寧に筆を進めましょう。

一筆一筆、想いを込めて書き上げる

茶房の特等席で味わう、特別なブレンドティーとお菓子

書と向き合って集中したあとは、茶房でのティータイム。お茶は2日間かけて抽出した季節の水出しブレンドティーで、通常は昼の茶懐石といった限られた機会にしか提供されないもの。例えば、香ばしい柿の葉茶をベースにスパイシーな香りのスターアニス(八角)を合わせたブレンドティーなど、内容は月替わり。組み合わせの妙が光るブレンドティーを淹れる様子も、間近で見ることができます。

特等席でゆっくりとティータイム

ティータイムを過ごすのは、茶房で人気の窓際のカウンター席。Otonamiプランで優先的に利用することができます(※)。季節に合わせて特別にデザインされたブレンドティーと、お菓子の掛け合わせの妙を堪能しましょう。

※窓際席は体験日によっては利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

土壁や梁が趣深い茶房。すりガラス越しに緑を望む

新しい発見をもたらしてくれる書の体験を

現代に生き、あわただしい日常を送る現代の私たち。そんな日々からひととき開放され、書に夢中になることで小さな楽しみを見つけられるかもしれません。「古書体で文字を書くことは現代人にはめったにないので、新しい発見があると思います。季節のお手紙は、豊かな日本の四季を感じるきっかけになれば嬉しいです」と話す國廣氏。非日常的な空間で書に触れる、心安らぐ時間を過ごしてはいかがでしょうか。

非日常的な空間で書に触れ、心安らぐひとときを

事業者画像

提供
書家・國廣沙織

幼少より書道をはじめ、2011年より書を中心とした活動を本格的にスタート。2015年にひらがなをモチーフにしたジュエリーブランド「Hiragana」を立ち上げ、2019年からは京都へ拠点を移す。2021年に京都市・パリ市共同プロジェクト「Savoir-faire des Takumi 対話と共創」に参画。同年に上賀茂神社に作品を奉納するなど、書家・現代アーティストとして幅広く活動している。

事業者画像2

提供
〇間(ま)

炭問屋や質屋として使われていた築約100年の京町家をリノベーションした、現代日本文化茶論(サロン)。茶の湯と日本茶を軸に、食事やお菓子、アート、香り、音楽など様々な文化を融合。お茶の可能性を追求した時間と空間を提供している。ギャラリースペースではお茶にまつわるアイテムや作家による作品なども販売。

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お客様の声

お客様の声の写真

5種類の書体で名前を書く講座に参加しました。はじめて篆書や隷書に挑戦し、いろいろな書体で名前を書くことができて楽しかったです。ただきれいな字を書くだけではなく、レトロな空間でのレッスンや文字の変遷も知ることができたのもおもしろいと感じました。最後に飲んだブレンドティーもとてもおいしくて、いい思い出になりました。

奈良県 40代 女性

開催場所

〇間(ま)


〒601-8437 京都府京都市南区西九条比永城町59
・JR各線・地下鉄烏丸線、近鉄京都線 京都駅から徒歩約20分
・近鉄京都線 東寺駅から徒歩約6分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|11:00~13:00/14:00~16:00 ※午前中のクラスのティータイムは、茶房のカウンター席ではなくテーブル席になる可能性がございます。 予めご了承ください。 ※ワークショップの内容は体験日によって異なります。 下記よりご確認の上お申し込みください。 (A)自分の名前を5種類の書体で書くワークショップ 2024年 4/20(土)11:00- 4/27(土)11:00- 5/25(土)11:00- 5/26(日)11:00- 6/15(土) 11:00- 6/22(土) 11:00- 7/6(土) 11:00- 7/13(土)11:00- (B)季節の言葉と手紙の挨拶文を書くワークショップ 2024年 4/20(土)14:00~ 4/27(土)14:00~ 5/25(土)14:00- 5/26(日)14:00- 6/15(土) 14:00- 6/22(土) 14:00- 7/6(土) 14:00- 7/13(土)14:00-

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

8,980円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、講座用教材(筆ペン・用紙など)、施設利用料、季節のブレンドティーとお菓子


催行人数

1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.◯間に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.座学(約5〜10分)
3.書の体験(約90分)
※開催日によってワークショップの内容が異なります
(A)自分の名前を5種類の書体で書くワークショップ
(B)季節の言葉と手紙の挨拶文を書くワークショップ
4.ティータイム(約15分)
5.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催72時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

10歳以上
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の3日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

書の体験は和室で行いますが、正座ができなくても大丈夫です。座布団のご用意がありますのでご利用ください。

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